腰のヘルニアと自律神経

いつもありがとうございます!
整体ルームAPLOの李です。

ヘルニア」が原因で腰に痛みが出ていると診断された人はいませんか?

今回は腰の「ヘルニア」に関しての話です。
気になる方は参考にしてくださいね。

◆目次

  1. 腰椎椎間板ヘルニアとは
  2. 腰のヘルニアによって神経が圧迫されるとどうなるのか
  3. 腰痛の本当の原因とは
  4. まとめ

1.(腰椎椎間板)ヘルニアとは

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰部の椎骨と椎骨の間でクッションの役割を果たしている軟骨(椎間板)が変性し、組織の一部が飛びだすことをいいます。

2.腰のヘルニアによって神経が圧迫されるとどうなるのか

実は腰の「ヘルニア」と呼ばれるものは、一般的に皆さんが感じている様な痛みの原因にはほとんどなりません。(麻痺の原因にはなります)
「骨が神経を圧迫して痛みが出る」という話を聞く事がありますが、実際に骨が直接神経を圧迫した場合、「ビリッ!!」と電撃痛が走ります。
肘の内側をぶつけて「ビリッ!!」ときた経験をした人も少なくないと思います。

ちなみに【厚生労働省】のHPでは腰痛について、
病院の外来を受診する腰痛患者の内、原因が特定できるものは全体の15%程度で85%は原因不明といわれております。”としています。

一方で、【日本整形外科学会】の調査では75%以上で診断が可能であり、
※【内訳】
・椎間関節性 22%
・筋・筋膜性 18%
・椎間板性 13%
・狭窄症 11%
・椎間板ヘルニア 7%
・仙腸関節性 6%など
診断不明の“非特異的腰痛”は、逆に 22%に過ぎなかったとしています。

手技による施術が有効である原因が増加した半面、腰痛の原因はまだわからない事も多いという事がわかりました。

3.腰痛の本当の原因とは

腰痛のほとんどが「腎臓の機能低下」による大腰筋(腰の前側の筋肉)の緊張、持続的圧迫ストレスからきています。

大腰筋の緊張によって広背筋(背部の筋肉)が緊張します。広背筋の持続的緊張が神経を取り巻く神経周膜を圧迫し、神経周膜内にあるリンパ液の圧力を上昇させ、その圧力によって神経が圧迫されて痛みが引き起こされています。

腰痛に限らず全ての疼痛は神経に圧迫ストレスがかかっています。

痛み止めを飲み神経を麻痺させて過ごすより、この圧迫ストレスを排除する事を優先すべきでしょう。

4.まとめ

中々改善しない腰痛は、脳にある自律神経の中枢を上手に働かせなければ揉んでもよくなりません。
脳脊髄液による脳への圧迫ストレスがあるだけでも全身の筋肉は緊張してしまいます。まずは脳への圧迫ストレスを取り除き、【脳が必要十分に活性化できる状態】にして回復力を高めた上で【腎臓】への施術を行う事が大切です。

どこに行っても、何をやっても改善しない方は是非一度いらしてくださいね。

★当院の整体は【体液循環の促進】【脳血流の促進】【脳の活性化】が第三者機関にて科学的に実証済です。

脳が必要十分に活性化できる状態】にし、回復力を高めた上で症状に必要な施術を行います。
施術の他にも、当院で指導している『自分で出来る健康法』を行うこともとても重要です。

ヘルニアと診断された腰痛以外にも頭痛、めまい、股関節痛、不眠、慢性疲労、呼吸が浅い、動悸など、様々な【原因不明の自律神経症状】等にも有効です。

詳しくは当院の施術についての記事【◇◆当院の施術内容について◇◆】をご覧ください。

お困りの方はぜひご相談ください^^