高血圧

高血圧について

現在、日本人のおよそ3人に1人、4,000万人以上が【高血圧患者】と言われています。

高血圧の持続により「動脈硬化の進行で脳卒中・心筋梗塞」や「心臓の機能低下で心不全」などのリスクがあると言われていますが、高血圧と心臓の疾患の原因は別の場所にあります。

高血圧の原因

高血圧の人が遺伝的に弱い所は、【耳（側頭骨）と胆のう】です。
耳が悪いと側頭骨（頭蓋骨の耳がついている部分）が外側に広がり、頭のハチが張った状態になります。
側頭骨が外側に広がる方向に動くと大後頭孔という頭蓋骨と背骨がつながる部分の穴が狭くなり、この穴を通っている動脈に圧がかかって血圧が上がります。
この状態になると頭が硬く、膨らみはするが、弾力が無くなり縮みにくい状態になります。
すると脳圧も上がり、交感神経が緊張状態になるのも血圧が上がる要因となります。

また、頭の可動性が悪い状態は頭蓋内に脳脊髄液がうっ滞した状態になります。
頭蓋内に脳脊髄液がうっ滞すると、その液体による脳への圧迫ストレスで全身の血管・内臓を含む全ての筋肉が緊張します。これも血圧を上げる要因の一つになります。胆のうが悪いと反射で耳の働きも悪くなるので、同じような症状が出やすいです。

確かにこれらの関連が無いとは言いませんが、1番の根本原因ではありません。
例えば、血圧が高めの人は男女ともに年々増加してますが、厚生労働省の調査で食塩摂取量は男女共に年々減少している事がわかっています。

また、運動不足の人や喫煙している人が必ずしも高血圧とは限りません。
高血圧には『本態性高血圧』と『二次性高血圧』があり、日本人の高血圧の80～90%は本態性高血圧と言われています。
『本態性高血圧』とは、“原因がはっきり特定していない”高血圧のことを指します。
つまり、ほとんどの高血圧の原因は“わかっていない”という事です。

一般的な見解では、脳内の神経伝達物質の1つであるドパミンの機能障害や鉄分が関与していると言われています。
ドパミンは、さまざまな運動機能を潤滑にする働きをし、鉄はドパミンを作る過程で欠かすことのできない物質です。その鉄の不足によりドパミンがうまく合成されないことで症状を引き起こすのではないかと考えられていますが、一番大切なのは自律神経の中枢（脳幹）の働きを改善する為に「脳脊髄液のうっ滞による脳への圧迫ストレス」を取り除く事です。

当院で行っている主な高血圧の対処法

自分だと感じる方は、頭の片隅に置いても良いかも知れません。

高血圧を改善するには生活習慣を正すよりも【自律神経を整える】、【耳（側頭骨）、胆のうを施術する】【頭蓋骨の可動性を回復させる】ことが大切です。

※現在血圧に関するお薬を服用されている方は、急にやめずに必ず医師に相談してください。ずっと服用しているものを急にやめるのは危険が伴います。

脳への圧迫ストレスを排除せずに生活習慣を正しても、脳が適切に働いていない場合は治りが遅いばかりか、老化は進む一方です。

身体中の体液循環を促進させ、「脳への圧迫ストレス」を取り除き、脳を含む全ての細胞を必要十分に働かせる。
その次に、症状に関連した発育不全に対してのアプローチすることがどんな症状にも必要な共通事項です。

当院ではどのような症状でも対応致します。

APLOの施術の特徴