※全ての症状に自律神経が関係していますが、世間一般的に言われている「自律神経症状」としての悩みについてまとめています。
【症状一覧】
1.不眠
<質問例>
「最近、夜眠れなくて困っています。良い睡眠方法ってありますか?寝つきが悪い上に、夜中に何度も目が覚めてしまいます。」
【回答】最大の原因は『脳への圧迫ストレス』です。脳脊髄液の循環を促し、その圧迫ストレスを解消する事が良い睡眠への第一歩になります。また頭蓋骨の形を整え、動きを良くしていく必要があります。
※当院HPに掲載されている自分で出来る健康法を試して脳脊髄液の循環を促してください。
2.疲労感
<質問例>
「慢性的な疲労感が抜けません。何をしても疲れてしまいます。睡眠時間を十分とっても疲れが取れない時は何が効果的ですか?」
【回答】疲労感に関しては「腎臓」に対してのアプローチと「腎臓を疲労させない工夫」が必要ですが、その前に『脳への圧迫ストレス』を取り除く必要があります。いくら長時間寝ても、『脳への圧迫ストレス』によって良い睡眠が取れていなければ疲れは取れません。
自分で出来る健康法と「腎臓を疲労させない工夫」として、寝室の温度調節24℃、寒くない服装と寝具、回復するまで運動と入浴などを避ける、などから始めてください。
3.動悸
<質問例>
「心臓がドキドキして落ち着きません。病気ですか?運動後だけでなく、日常的に動悸がします。」
【回答】動悸を解消するには『脳への圧迫ストレス』を取り除くことと、心臓・横隔膜へのアプローチが必要になります。
まずは自分で出来る健康法をおこなってください。寝るときは仰向けよりも横向きで身体を小さく丸めて寝た方が楽です。
4.息切れ
<質問例>
「少し動くと息切れがしてしまいます。原因は何ですか?安静にしていても息苦しい時があります。」
【回答】極端に言うと頭が大きく拡大し、横隔膜が下方に下がった状態で固まっていて上手く呼吸が出来ない状態です。
その状態を回復させるには、まずは自分で出来る健康法をおこなって頭を小さくしつつ全身の筋緊張を取り除く必要があります。
5.めまい
<質問例>
「ふらふらして歩けない時があります。これはめまいですか?立ちくらみがひどくて困っています。」
【回答】めまい・ふらつきがある場合は多くの場合、『耳(側頭骨)と胆のう』が原因なのでそれらへのアプローチが必要です。症状がツラい時には「頭の生え際の中央を20~30回叩く」という方法を指導しています。
症状が無い時には積極的に自分で出来る健康法で『脳への圧迫ストレス』を取り除くことが必要です。
6.頭痛
<質問例>
「毎日頭痛がして悩んでいます。自律神経と関係ありますか?肩や首が凝って頭痛がします。」
【回答】全て症状は自律神経と関係があります。頭痛がある場合は多くの場合、『耳(側頭骨)と胆のう』が原因なのでそれらへのアプローチが必要です。また、頭痛がある部位によってアプローチする部位が異なります。
症状がツラい時には「頭の生え際の中央を20~30回叩く」という方法を指導しています。
症状が無い時には積極的に自分で出来る健康法で『脳への圧迫ストレス』を取り除くことが必要です。
7.集中力の低下
<質問例>
「仕事中に集中できなくて困っています。どうすれば良いですか?また、物覚えが悪くなった気がします。」
【回答】最大の原因は『脳への圧迫ストレス』です。脳脊髄液の循環を促し、その圧迫ストレスを解消する必要があります。また頭蓋骨の形を整え、動きを良くしていく必要があります。
※当院HPに掲載されている自分で出来る健康法を試して脳脊髄液の循環を促してください。
8.イライラ感
<質問例>
「些細なことでイライラしてしまいます。どうしたら落ち着けますか?」
「いつも不安で落ち着かないんです。」
【回答】精神分野と関係が深い『耳(側頭骨)と胆のう』へのアプローチが必要ですが、症状の最大の原因は『脳への圧迫ストレス』です。脳脊髄液の循環を促し、その圧迫ストレスを解消する必要があります。また頭蓋骨の形を整え、動きを良くしていく必要があります。体調が安定してくると「イライラ」や「不安感」などもある程度落ち着いてきます。
※当院HPに掲載されている自分で出来る健康法を試して脳脊髄液の循環を促してください。
9.消化器症状(下痢、便秘など)
<質問例>
「最近、お腹が頻繁に痛みます。ストレスが原因でしょうか?」
「便秘と下痢を繰り返しています。」
【回答】腹痛の原因は部位によります。精神的ストレスからはまず離れてください。
下痢は多くの場合、『横隔膜』「胃/大腸反射」が原因なのでそれらへのアプローチが必要です。便秘は「肝臓/門脈系」へのアプローチが必要です。下痢と便秘はそれぞれ別の原因で起こっています。
※当院HPに掲載されている自分で出来る健康法を試して脳脊髄液の循環を促してください。
10.冷え性
<質問例>
「一年中手足が冷えて困っています。温まる方法を教えてください。」
「冷え性と自律神経の関係は?」
【回答】冷え性の原因は多くの場合「腎臓の疲労」からきています。入浴をして身体全体を温めると手足の冷え性は悪化しますので注意が必要です。
自分で出来る健康法と「腎臓を疲労させない工夫」として、寝室の温度調節24℃、寒くない服装と寝具、回復するまで運動と入浴などを避ける、などから始めてください。
全ての症状に自律神経は関わっています。
当院の施術は腰痛、頭痛、股関節痛、四十肩、五十肩、不眠、慢性疲労、動悸や【原因不明の自律神経症状】などにも有効です。
詳しくは◆◇当院の施術内容につきまして◆◇をご覧ください。
不安に感じている方は迷わず医療機関で受診してください。